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守山中学校改築コンペティション(2012年11月)
敷地:滋賀県守山市
用途:中学校 
階数:3階建  
延床面積:8459㎡  
構造:木造


●コンセプト

守山中学校の改築。 
コンペに参加するに当たり僕たちはまず、この「改築」という言葉の意味について、改めて考えることから始めました。私達は、計画案作成にあたり、次の3つの指針を設けました。

1.既存環境の保存、発展・・・方円の庭を始めとした既存環境を最大限保存し、その環境を『緑あふれる学校』の核として発展させる。
2.敷地環境の延長として計画される校舎・・・校舎を単体の建築物として孤立させず、敷地全体の環境づくりの延長として計画する。
3.オープンスペース・・・機能的な従来のプログラムを更新すると共に、それらを有機的に結びつける余白を計画する。

これら3つの指針を相互補完的に最大限活かしきるため、循環(サーキュレーション)という概念で提案をまとめました。「 歴史を尊重し、風土や景観づくりに貢献し、生徒や教師・地域の人々との交流を活発に促すような校舎をつくる 」コミュニケーションの循環の中で、次の50年を、コミュニティを、そして何より生徒を育むことができる、【めぐる学校】を提案しました。


●配置ダイアグラム

配置計画は、沿道に合わせて計画された正門から、保存樹木・方円の庭・既存施設に抜ける軸を設定し、市民運動公園等への動線を確保、方円の庭に対面する新たな庭を整備し、動線の延長で新たな校舎を整備する計画としました。


●プログラムダイアグラム

プログラムの検討は、既存校舎のプログラムを再解釈することから始めました。 地域の風景・周辺施設・外構計画等に配慮して、
建物をなるべく低層に抑え、平面計画に対して最大効率の動線を計画。日照・採光・通風等に配慮して各居室を配置しました。
オープンスペースが校舎全体を結ぶ「めぐる学校」を目指しました。


●配置・平面図

地域の風景(山なみ)・伝統・隣接する市民運動公園や沿道景観軸 (守山市景観計画)に配慮、さらに建物を『みち』の延長として計画することで、それらとの結びつきを強めるような配置計画を提案します。
既存の樹木・方円の庭の保存、さらに屋上庭園や敷地内の植樹等の整備を積極的に行うことで、緑の中にたたずむ学校を目指します。


●模型写真

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